成都担々麺 本店の味はいかに

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念願の成都に旅行しました。留学時代行っておけば良かったと思う素晴らしい場所です。

やはりここに来たら担々麺のオリジナルを食べなければと思うでしょう。武侯祠の前にあるこの本店、昔の風情はなくなってますが、サービスは昔のまんまと思わしき愛想のなさでした。

ここでは茹でた麺をおいておき、オーダーに応じて盛ってくれる日本の立ち食いそばのようなスタイルです。少し待つようならゆでたてが、そうでなければ延びたのがやってきます。こんなあたりは軽食です。

さてお味は、やはり麺がおいしいです。噛むほど甘みが出てきます。甘くて辛い不思議な感じで滞在中に2回も食べてしまいました。日本でも食べたいのですが、やはり地味すぎるのが問題なのかなともおもいます。

兎年迎春 春節宴会@龍鳳

今年も龍鳳の超絶料理で景気よくスタートしましょうということで集まった17名。旧正月にならないと年が変わった気がしない今日この頃です。

今回も抜群の味でした。

臘肉 ここのお店の手作りが一番美味しいです。お酒のアテには最高です。12月に試食したときより旨みが出てました。

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臘腸 こちらも走りの時期よりいい味が回ってた気がします。

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くらげ

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赤貝の紹興酒漬け これコチラでは初めてです。身ぷりぷりふかふかの味わいです。

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鶏肝煮 「どうしてこんなに柔らかく臭くなくできるんですか?」と伺ったところ、「今朝早く来て作ったから。冷蔵庫に入れるとどうしても硬くなっちゃう」ということでした。臭み抜きは、どうやるんでしょうね。

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大根甘酢漬け

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炭火焼鶏ねぎソース 焼き加減が素晴らしいのです。「中国人ごのみに、皮はパリっと、骨にほんの少し血が残る程度に」という店主の言でした。となりのテーブルで歓声があがってました。

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フキノトウの包み揚げ こちらも歓声があがってました。北海道の天然フキノトウだそうです。雪の下から掘ってもらって大変だったとか。

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大根の貝柱射込みうま煮 びっくりの柔らかさなのに、大根の土の味が抜けていないというのは一体どういうことなのか不思議な一皿でした。

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えびと金針菜の炒め こちら女性に大好評です。

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冬瓜薬膳スープ 体がぽかぽかあったまります。

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あいなめ酒蒸し こちらのお店の真髄というべき広東風清蒸です。今回も骨がぱらりと取れる完璧な仕上がりでした。

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蘿蔔糕 しっかりと材料が詰まったぜいたくな大根餅です。

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糯米飯 今回の白眉でした「お客さんに出すのはこれが初めて。家では普通にお正月に食べる料理」ということです。貝柱、風肉などが深い味をだしているおこわで、最後の料理なのに一瞬で消えていました。

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金柑豆乳プリン 金柑がお正月らしくていいですねー

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今年もよろしくお願いします。

京都に行ってきました。海老蔵の名前は既になく、仁左衛門さんがでておりました。

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晩ご飯は、前回行った「京富庵」です。

今回は嫁さんの友人夫妻と会食です。

まずは前菜。かぶはお店の畑でとれたものだそうでした。季節感があっていいですね。

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鶏のスープ。旨みが透き通っています。

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手羽先焼き。

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つくね

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コラーゲン。お店で煮詰めたものだそうで、いままで食べたことのないなめらかで不思議な味でした。ぽん酢で戴きます。

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そしてメインの水炊きです。鶏肉をいれても鍋に油が浮かばないんです。このスープがおいしくて何杯もおかわり。

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最後は、うまみが濃縮されたおじやになりました。かなり量が多かったのですが、お酒も進んで完食。最後の最後まで箸がとまりません。

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量が多かったのでお酒はあまり入らないと思っていたのですが、日本酒がどんどん空いてしまって恐ろしくなりました。しかし悪酔いもせず、翌日もすっきり。よっぽどいい自然材料を使っているようです。

京都のちょっぴり寒い秋に、温かい水炊きが印象的でした。また行きたいですね。