最近の活動

去年の仏門旅行をした際、お経の本をつくるというので一口のってきたお経がようやく台湾から届きました。前回縁がなくて届かなかったので、数ヶ月おくれの到着となりました。

こういうのは、待てなきゃダメ、万が一届かないことがあってもおおらかに構える事です。

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最近は論語など読んだり、お経の言葉を確認したりとじつにしっとりした趣味になっています。がんばれなくなった事と、許す気持ち、トラブルを許容できる心の余裕ができたんじゃないかと思っています。周囲には「坊さん臭くなった」と言われるのですが前世が坊主なので良い傾向だと思っています。

さて、春子さんが台湾から茶壺をつれて帰ってきました。12個揃いの茶壺、ガス窯やきです。おそらく70年代の壺でしょう。土も文革期のそれで、なによりすばらしい造形です。ふたのあたりの組み付け精度が実に繊細です。値段つけられない感じがします。とりあえず1個10万で120万くらいかなーと思います。

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あまり大きい声じゃ言えませんが、いい壺だから美味しく入るという訳でもないんですよね。物事にはくみあわせというものがあって、良いと思っても組み合わせによってはうまくいかなかったり。難しいものです。この茶壺趣味はなまじのマニアが手を出すと身を滅ぼします。

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そしてBUA-BUAの黄さんが来ていて突然出てきた担々麺。おいしゅうございました。このお店は奥が深すぎます。なにがおきるかわかりません。

こっそりお知らせですが、その後行った【黒猫夜】は御薦めしないリストに入りました。実に独創的な料理が出てくるのですが、塩梅がちょっとバランス悪すぎました。くろさん、もう安心してください。7月10日あたりの横浜中華の会でお会いしましょう。

文山包種 2007年冬茶 参等奨

こんな贅沢をしていいのかわからないけれど、泡盛古酒でお茶の葉につけて茶酒を造ってます。三宝園で入手したコンテスト入賞茶。華僑の超お金持ちしか飲めないクラスの極上茶です。

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これは醗酵度の低いお茶なので早く飲まないと味が落ちます。だれか大切な人が来たときにとっておきたいところなのですが、いつまで経っても大切な人が現れてくれないので、やっつけてしまうことにしました。写真ではわからないけれど、コンテスト茶なので茶葉も小魚のように揃っています。すごく綺麗。

そのおちゃっぱを飲みきった後に、どぼどぼと古酒を入れて冷蔵庫へ。3日くらいほうっておくと極上のお茶割り?が出来るのです。あきらかに色が違って、山吹色が濃くなっています。お茶の甘みと風味が移って、極上の泡盛古酒になりました。

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こんなすごい杯、もう手に入らないよなあと、いつもしみじみ見ながら使っています。赤久谷の古いものです。金彩がきらきらして、いつ見ても飽きません。