池袋の火焔山 蘭州拉麺

 

仕事のストレスがひどくて、なにかクリエイティブなことをしたいと思いました。今できることは新規開拓です。少し前から気になってた蘭州拉麺の開拓です。

 

池袋という土地柄、客はほぼ中国人。こういうときは日本人とバレないようにしなきゃいけません。コックの見事な麺さばきをみながら、10分ほど長めに待たされてやっとでてきました。

北京のそれより味が濃いです。でも久々なのでがっつり食べてしまいました。量が多目なので満腹になります。それより、化学調味料が多くて、その晩うなされました。このへんまで本場の味でした。

西川口 ザムザムの泉

 

日本に戻ってから、どうしても忘れられないものがありました。イスラム教徒のつくる手延べ麺です。北京にはいたるところに緑の看板があり、とても安い値段で牛肉麺が食べられました。はっきりいって日本のラーメンと比べるとまったく美味しくないのですが、不揃いな麺や薄いスープを時たま懐かしく思います。ところが最近、ついに日本でも食べられるようになりました。

 

日本ではハラルフードを食べるのが難しく、10年前に北京で知り合った女の子に聞かれて「いまのところ難しいね」と言ったのですが、こんな店が以前からあったら、もしかしたら彼女が日本に来てたかも、とおもいました。

 

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麺を手延してます。日本だったら麺を切ってあげるのですが、中国式だと1本の長い麺です。長生きできるようにという意味もあるみたいで、切ると縁起が悪いのでしょうか?

 

ちょっと北京より太めの麺ですが、味はほぼ同じか、より美味しいです。大根に染み渡ったダシが泣かせます。

 

 

これが泣かせます。店に掲げられたコーラン。買い物ついでに豚肉なんて持ち込んじゃ駄目ですよ。ぷち海外旅行気分です。

 

 

帰りに、おみやげとして肉まんを買ってきました。翌日の朝食です。イスラムなので豚まんではなく牛肉です。素朴で美味しいなぁ。

 

懐かしの宮廷牛肉餅とか、できるか聞いてみよう。むちゃくちゃ美味しいのです。

飯田橋 高はしでワンタン麺

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昔、会社のそばに四谷のこうや系のお店があり、残業がえりに食べてました。無性に懐かしくなって英語学校の前の腹ごしらえにこちらへ。

いいですね、メニューが少ない潔いお店です。スープの味に透明感があります。こんな方向のラーメンはいくらでもあった気がするのですが、今は合わせスープの特濃系がもてはやされる時代なのであまり評価がされないのでしょう。行列こそないもののひっきりなしにお客さんが来るのは本物だからだと思います。

ちょっと足りないかと思ったら以外にボリュームがあって満足しました。今度はビールでも飲みながら戴きたいですね。