イラン料理を食する @六本木アラジン

結構昔はよく行ったのですが、最近ご無沙汰してたこちら六本木アラジン。嫁がイラン料理を突然食べたいと言い出すので連れてきました。

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本気な人が多いこのお店、味は結構マイルドというか刺激はありません。だいたい欧米人かアラブ人たむろってます。

ぶっきらぼうなボーイに放置されるので回りの人と同じように振る舞うという微妙な海外旅行を味わえます。

私、ここのほうれん草シチューが好きなんですね。サグカレーを愛してるのでたまりません。どうしてもここでという中毒性はないものの、たまーに気分を変えにいくという意味でなかなか貴重な店だと思います。

チンギス・ハーン@新大久保で羊肉注入

さいきん嫁が夜中に「餃子!餃子が食べたいの!」と叫んでめんどっちいのです。上海から嫁をもらうとこんなギャグのような展開が本当にあります。上海に餃子を充填しにいく羽目になりました。

私とて食べたいものがあります。必須栄養素にもいろいろあり、嫁は餃子なのですが私は昔「秋葉」だったりしたのですが、最近は「羊肉」がそれにあたります。ちょうど嫁が別件の用事だったので、北京の仲間でやはり愛羊肉なA姐さまと羊注入にいってきました。

池袋の「故郷」に行こうとしたら、お母さんが帰ってしまって閉店したらしく、さらに息子の店までなくなってました。どうしようかと思って悩んだあげく行き着いたのが新大久保の「チンギス・ハーン」。

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チーズはさみ焼き。うまい!。いきなりテンションあがります。

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40度の牛乳のお酒がなかったので、ウォッカと16度を混ぜて飲むことになりました。

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羊のボーズ(包子)

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羊の丸焼き これ草原の強烈な香りがして、肉の繊維に旨みが絡みついて最高です。

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羊肉串!

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鉄板焼きです。こちらは柔らかく仕上がってて冷めても美味しいです。

こちらの店主、ものすごい頭の良い人です。おそらく日本であれば大学教授になるような知識階級の方でした。異文化への見識が広く海外組の人であれば店主と飲むだけでこの店に行く価値があります。

チュニジアの夜 〜 ラマダンの食事会

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いまはちょうどラマダン期間です。武蔵小山のイリッサでラマダンイベントがあるというのでいってきました。ラマダンのあいだは日が出ている間食事はとれません。北京に居る間、イスラムの人は一杯いましたが、あまり気づかなかったのです。こういうのははじめてです。

このイリッサ、普通にアルコールはありません(笑)今日はノンアルコールビールです。よっぱらいたいおぢさんには残念ながらおすすめできません。

18時には日没なので、食事開始です。大阪から駆けつけたA様を待って遅めのスタート。他の参加者もかなり遅れてやってきました。

自家製パン。これは実に素朴でいい味のパンなのです。

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温野菜サラダ

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長粒米の形をしたパスタ トマト風味になっています。

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茄子のペースト。絶品でした。

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スペインオムレツ的な何か。名前はわかりませんが、食べだすと止まりません。

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そしてベテランのダンサーさん登場。ベリーダンスを踊るこの方は日本人のようです。ちょっと場所が狭すぎたので窮屈そうでした。そして一緒に登場したチュニジアの人が演奏する打楽器がすばらしくて絶句でした。

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こうしてラマダンの夜は更けていくのでした。