池波正太郎の通った花ぶさでランチ

台湾から友人が来ました。せっかくなので台湾では食べられない和食に行こうということで末広町の花ぶさへ。

今日は間が悪く満席で一時間まち。しかしいつ来ても魅力的なメニューです。
今日お願いしたのは鯛の兜煮。

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ものすごい質の鯛が板長の前にゴロゴロしていました。こんな量を土曜に仕入れて大丈夫なんだろうか。
友人が頼んだ鯛茶漬けも絶品だったようで、台湾人がfacebookでものすごい反応をしていました。

寿々喜、蒲田の鰻を侮る勿かれ

正直、侮っていました。横の餃子の名店がかなり良かったので、同行者の病気のせいで今まで一度も入っていなかったのが悔やまれます。

回転がいいので待たずとも鰻が出てきます。焼きおき、というわけではなく、これは確実に朝割いて焼き上げた感じです。ベタ褒めになってしまいますが、このパリッと焼けた感じは炭火に違いありません。帰りがけに焼き台を確認したら備長炭のような白炭を惜しげも無く使っていました。

これで1680円です。信じられないクオリティです。時期的に冬の前で鰻が肥える時期だからかもしれませんが、ここ数年で一番の味でした。川越の小川菊まで行かなくても食べられるなんて。。。。

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肝焼きは、最初ないと言われたのですが途中に材料が揃ったらしく一本ありつけました。
これはいいです、変なエグミの全くない肝。

こちら、柳川鍋やドジョウ汁、鰻のたたきなど魅力的なメニュー満載です。これは通わなければいけません。