渡小月の擔仔麵

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台南の有名な擔仔麵の支店です。中は屋台みたいな店を再現していてなかなかおもしろいです。今日はものすごい行列で何かと思ったら、香港がクリスマス休暇に入っているんですね。まわりから広東語が聞こえてきました。

エビの巻き揚げ なかなか美味しいですね。

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擔仔麵 まぜるほうと、汁のそばです。味はそんなに美味しいワケではなくて、昔ながらの飽きない味という感じですね。美味しいだけならもっとおいしい店はあるとおもうのですが、これが元祖ですから価値があります。

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ついでに大豆苗。野菜はほとんど売り切れていました。香港のクリスマス恐るべし。

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師範大学周辺の書道街を歩く

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このあたり、書道のお店が立ち並んでいます。かなり寂れて潰れる店も多く、書道の将来が垣間見えます。

日本建築もところどころに残っています。

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ちょっと目についたのが、この干し肉屋さんです。これ、スープの出汁にしたり、ベーコンのように切って青菜炒めにいれるとものすごく美味しいんです。ただし動物検疫があるので、日本にはもって帰れないんですね。

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もう一軒ありました。欲しいけどがまんです。横浜の龍鳳で冬のうちに食べましょ。

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台北そぞろ歩き

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お約束の故宮博物院にいってきました。今回は粉彩の焼き物が豊富。いつもの白菜は人だかりでしたが、汝窯の雨後天青の焼き物はだれも見ていませんでした。ゆっくりみてきました。いまどきならどってことはない出来なのですが、北宋時代によく作ったなとは思います。でも億の価格じゃ買えません。

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行天宮の骨董市場にチャレンジしたのですが、今日はおやすみでした。光華市場に行ったら、骨董街はエロDVD屋に成り果てていました。その中でものすごい品揃えの骨董屋があったんで見入っていたら、老闆が「今日、3人目の客が来た」と声をかけてきてノンストップ1時間半、延々と人生について説教を食らいました(苦笑)

彼は国民党の将軍の運転手をしていたそうで、もともと北京の西直門のあたりに住んでいたそうです。いま87歳、こうやって骨董屋でほそぼそと商売しながら子供を育ててきたと。こんな話がぐるぐるまわりまわって、最後に一言「別に売るためにここにいるわけじゃなくて、もうこの歳だから、老人ひとり家にいるよりはいいだろ?」 つまり売る気はなくって、本物に食いつく人間だけを捕まえて話し相手にしているじいさんでした。私はつられてしまったわけです。まあ、本物ばっかりなんでとても私の小遣いで買えるようなものはなかったわけですが(苦笑)

田黄の印材はすばらしいものがありました。