今回の旅で、ずっと行きたかった場所に行くことにしました。日本人は絶対にいかないと思われる場所、馬祖廟の総本山 北港です。
いつも春子さんのお土産でおいしいお菓子をいただいているので、今回は現地にいって買ってこようと思いました。
新幹線で 嘉義(台湾語だとガッキ)まで、そこからバスが1時間に1本出ています。なんか調子がよくありません。朝たべた食事がもたれて、頭が痛い。約20分でふらふらしながら北港につきました。
バス停から朝天宮まで10分ほど歩きます。ついたとたんに涼しい門の中にへたり込みました。水を飲むと少しよくなるので、脱水症状かと思いセブンイレブンでスポーツドリンクを買い込んだところ、あたりのようでした。 一本飲み干して少し回復したので、廟の中を見て回ります。
いま、修復中でした。次回いくときはきれいになっているでしょう。つまりもう一回きなさいということかw
へたりこんだおかげで見ることができた、天井の装飾です。これもお導きでしょう。
善男善女たちが、平日にもかかわらずたくさんお参りしていました。なんか雰囲気は金比羅さんとか、そんな感じの田舎街にある一級古刹の感じです。
本当に小さい廟でしたが、これが東南アジアの海洋文化なんだなあと思いました。水関係の絵が背景に書き込まれていたりして、海の神様らしい廟でした。