トロッコ乗り場にやってきました。
早く行けと急かされたのにも関わらず、トロッコは一向にやってきません。
しょーがないのでそのへんをウロウロします。
かつては架電集電していたなごりが残っています。
どうでしょうか?このヘロヘロっぷりは。
シダと鉄路の組み合わせが実に絵になります。
ポイントはバネ式です。レールの隙間も激しく、手作り感満載です。
待つこと20分。車の音とは明らかに違う(Aさま談)動力音が伝わってきました。お、なんかやってきた。
十分駅も石炭の積み出し駅で、この臺灣煤礦博物館は炭鉱跡を保存しています。受付では北京語の少々不自由なおばさんが台湾語で対応してくれます。とりあえず「ここでまってて、車を呼ぶから」といわれたのですが、「日本からトロッコに乗りに来たんです」とゴリ押ししてトロッコを呼んでもらいました。「すぐ行け!」というので、途中の設備をゆっくり鑑賞するまもなくトロッコ乗り場へ急ぎます。
積出しの設備です。しびれます。
選鉱場です。かなりいいぐあいに箔がついてきました。
廃墟マニアが見たら泣いて喜ぶような草臥れっぷりです。
ベルトコンベアの終点の上の広場にでると、トロッコをひっくり返す台が。インディー・ジョーンズそのまんまです。
そして、その横にはへろへろした二条の何かが。。。。