上海で上海蟹

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「日本でたべればいいじゃん(私)」「いや、上海で食べないワケにはいかない(嫁)」と嫁と言い合って、結局。。。。

最終日の夜は嫁と二人でそごうの最上階のレストラン街へ。直感で潮州料理屋に入ります。香港の潮州料理屋の支店で、だいたい潮州系ははずさないとかってに信じていたのですが、期待ほどではありませんでした。

上海蟹の調理法として、蒸しと茹でがあり、上海の家庭でもそれぞれ流儀があるようです。こちらは茹ででした。お味噌があっさり、おかしいなと思ったら身のほうの味が完全に抜けきってました。

茹でるとこういうふうにあっさり系に仕上がるみたいです。あっさりは松葉蟹があるので、上海蟹の上海蟹らしさを味わうには蒸しに限る、と勉強させていただきました。嫁もがっかり。日本にかえったらおうちで美味しい蟹を食べることにします。

上海でたべたもの 嫁同窓会

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今回の旅行は嫁の結婚あいさつ回りだったため、ひたすらついていくのみです。食べ物も好みのものは食べられません。中華はなにかしら好きなものがあるので、油にさえ当たらなければ大丈夫ですけどね。

上海も辛い料理がはやっていますが、今回は辛くないもの縛りです。

よくある自分で選ぶタイプの魚コーナー。なぜかワニの足が。

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鳩のロースト。これ大好きなので嬉しかったためいっぱいいただきました。

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桂魚(淡水鱸)の清蒸

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ヘチマがはいったウシガエルのスープ 嫁が昔好んでいたそうですが、今回は結構辛くてあまり箸が進んでませんでした。

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「桂さんやっと結婚した」とさんざんいじられる嫁でした。

上海で食べたもの 江蘇農家菜

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大根と豚げんこつの煮込み ものすごく大きくて、食べ切れませんでしたがおでんみたいで美味しかった。

嫁の元同僚の新婚さんの家にお邪魔して、その後近所のおすすめ料理屋へ。私がいた頃からこういう農家風料理の店が郊外ではやっていますが、街中まで進出してました。でも10年前にはこの浦東エリアは農村だったんですね。

お麩の煮込み

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板豆腐のピリ辛煮。香菜がはいってて、実に箸が進む一皿です。

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いんげん入り老鶏湯(スープ) 実にコクのあるスープでした。ひさびさにこういうのを飲んで幸せ。

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揚げ麩と白菜(広東白菜系)の炒め物 これヒットでした。油であげた麸がコクをだしていて、いくらでも食べたくなります。

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川魚の煮物(ナマズ系) これ以前にも食べたことがあります。少々泥臭いのですが、ゼラチンたっぷりの魚です。味わい深いのですが心の広い日本人向けです。

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