深夜に香港空港につきました。今日の目的地は空港のある島なので、町には出ないで空港で朝を迎えました。ちょっと寒かったけれどプチ野宿です. 東湧という空港の町までバスで10分、その後バスに1時間揺られてやってきました。ここが香港の東のはずれです。古くは製塩、いまはエビなどの漁業でひなびた雰囲気を醸し出す町になっています。 東南アジアによく見られる、海の上に桟橋を建てて家にしています。下がすぐ水なので涼しくて過ごしやすいかもしれません。電気製品は一発でだめになりそうですけれど。町の中は車は入れません。手押し車などを使うほかありません。または船でしょうか。 大きなガジュマルの下で老人たちが朝の空気を楽しんでいました。 町をぬけて埠頭のほうへ。漁民たちの家が並んでいます。 エビは干していませんでしたが、アヒルの卵の塩漬けを干していました。 そしてスターフルーツ。やはり南国の漁村には干し物が似合います。ここはハムユイという発酵系の干し魚の産地でもあるようです。
なんだ、香港に夜着いても、ナイトバスが動いてるから中心部まで出られたのに。
「はむゆい」は美味いです。「はむだん」(だったかな……)も美味いんです。昔、広東語の老師が「日本の鶏の卵で作ったよ」と言って食べさせてもらったけど、それも美味かったです。
しっかし、いいなあー、香港。
まあ、行き先が逆方向だったので、空港で朝を迎えました。トンチュンじゃ夜明かしできないしー