KCR西線にのっかって屯門まで 。このちんちん電車に乗るのが目的です。重連でやってくるのもありますがたいてい単体運用です。スペックなどは本物の鉄に任せるとして、この電車、電車というより「うごくでっかいメルクリン」です。メルクリン破産しちゃいましたけど。。。 みてくださいこのRのきついカーブ。カーブでも音がしないんです。台車の上にピボット経由で車台が乗っているので、派手にお尻を振りながらカーブを曲がっていきます。電車やNゲージというより、メルクリンというのにふさわしい感じです。そしてこの複雑な線路設計がネットワークエンジニアの私の心を激しくくすぐるのです。 終点の屯門フェリーターミナルです。ここに整列する列車の姿がサンダーバード的で本当に素敵( 写真失念) でも、入線の分岐の様子はわかるでしょうか?鉄道模型レイアウトな感じです。 車輪のフランジが非常に低いのがわかります。日本の電車とはだいぶちがいます。 ブランチは車仔麵 。最初に入った店では北京語が通じず、おばちゃんに追っ払われました(苦笑)ビバ、香港。北京語が通じる香港なんて認めません。 あんましおいしくなかったけど、W嬢のすすめる地元の味だったので雰囲気を楽しみました。 田舎の町で海を眺めます。あまり日本人が経験しない香港旅行です。 今日はお寺参りの日と決めています。ブルースリー 燃えよドラゴンゆかりの青山寺にいこうと思ってたのですが、かなり山の上の方で標高100mちょっと上ったところで時間切れでした。 さらにトラムにのっかって移動です。 やってきました藍地の妙法寺。なんか環七あたりにもありそうな名前です(笑) ここは尼さんのお寺だそうです。学校は女子校です。ほんとうに田舎臭くてあか抜けない女の子がぞろぞろやってきます。このあたりは香港島とは違いますね。しかしW嬢はこんな服きてたのかって、今でも雰囲気かわんないんじゃないかと思います(笑) ちょうど市内いきバスがあったので、バスで旺角へ、真空管を探すがお値段高めで断念。 青山寺には振られましたが、ブルースリーゆかりの場所を発見。鬼のように強かったというイップマン老師の道場がありました。このへん、チムサーチョイのあたりは仕立て屋が並んでいます。インド人が多いみたいです。7時間でできますよと書いてあり、一瞬心が動きましたが我慢しました。日本でつくると早くて2週間なのに、7時間ってどうよとおもいます。香港おそるべし。 スターフェリーで香港島へ移動です。 そして小鳳さんと合流して旅は後半戦へと突入
そのトラム、乗ってきましたー。そうそう、あのターミナルがなかなか面白かったのを記憶してます。似たような時期に行ってきたけれど、雨が降って猛烈に寒かったです……。
そういえば。どうしょうもなくブルース・リーが好きな知り合い(女)が、やはりブルース・リー好きな仕事仲間(男)を誘って、香港にあるブルース・リーの屋敷跡を訪ねたことがあるそうです。
けれど、その屋敷はそのとき、ラブホテルになっていて、だからわざわざ男を誘って行った、と言ってました。仕事仲間だから何をするわけでもなく、
「あたしたち何してんだろうねー」とか言いながら……。
今はどうやら記念館にする計画があるんだとか。
時代は変わりました。
この町、あのWendyのふるさとらしいんです。微妙なゆるさが彼女の性格に影響したことはよくわかります(笑)
ブルースリー、好きなんですよ。あとジェットリー。昔の映画でワイヤーを使わずに目にもとまらぬ高速アクションをするのがいいですねー。
私もあの路面電車に乗ってみたくて、新界の元朗までわざわざ行ったことがあります。
路面電車が走っている地区は香港でもビルがほどほどに少なくて、なんだか千葉や埼玉のようで、田舎者としてはホッとします…。
平日の昼間にぼーっと路面電車に乗っていたら、フィリピン系らしいアマさんに、広東語で話しかけられてしまいました。地元民に間違われたのでしょうか。私は日本人にしか見えないとよく言われるのですが。
元朗はいずれ住んでみたい町のひとつです。