南粤美食で高倉恵子選手を囲む会

日本のトライアスロン界に颯爽と登場し、初アイアンマンレース完走でエイジ4位表彰台に登るというスーパーエリートトライアスリート 高倉恵子選手のファンの集いがありました。

料理はアスリート向け薬膳料理 シェフ故郷の広東省中山市の郷土料理で、日本人向けアレンジ一切なしです。

長江鹽焗雞

長江飯店風 鶏の塩釜焼き 皮の黄色い地鶏を使っています。サイズも小さく一番美味しい時期ですね。

燒鴨。上藥排骨海縲湯

鴨ロースト 五香粉ソース
山芋とスペアリブ干しツブ貝のスープ 5時間がかりの力作です。広東料理はスープが最も重要なので、気合いを感じます。

炒佛手瓜生肚

ハヤトウリと豚チートの炒め物 臭みが全くなく歯ごたえも柔らかく、目隠ししたらイカと間違える人がいるかもしれないですね。中山は海から遠いので、海鮮をあえて外しました。

排骨蒸南瓜 これもシェフの得意料理の模様です。

炒田七葉
これが今日のスペシャルで、店のビル屋上で自家栽培してる田七の葉を炒めたものです。ウコギ科のものとは違うようでかなり不思議。食感はツルムラサキをライトにした感じです。

煎釀苦瓜 苦瓜に詰め物をして蒸しあげています。味付けは豆豉。広東人の友人も作ってましたが、広東では一般的な食べ方です。

鹹魚肉餅煲仔飯

猛烈な香りを立てて登場したハムユイの土鍋ごはん。テーブルから歓声が上がります。手加減ない広東人向けの味ですが、食べ始めると止まりません。しょっつるやニョクマムの味です。

高倉恵子選手、次回は世界選手権スロット獲得頑張ってください!

南粤美食(なんえつびしょく) 中華街に10年に一度の超新星現わる

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黄色い地鶏の色が最高です。

久々に更新です。中華街も浮き沈み激しく、最近お気に入りだった雲龍が閉店して凹んでおりましたが、大珍樓が少人数でも使いやすくなってきたりと、良いこともあります。

 

その中でも期待の新店舗ができました。南粵美食(なんつびしょく)

ローズホテル前の道で、大通りから一本入ったところにあり、観光客は寄り付かない場所です。これは商売難しそうですが、美味かったら支えなければいけません。閉店を惜しむなら、潰れる前に通いましょう。

前回うろうろしている時に名前からして完全に広東人むけだと気になったので、今回はヨメと一緒に突撃です。

 

 

シェフは日本語話せません。広東省の中山市ご出身だそうです。店内にはどでかく孫中山のポスターが張ってあります。

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店内は完璧に広東語の世界で、店員も、友達と思しき人達も広東語をしゃべります。香港好きにはドーパミンが止まりません。北京語でお聞きすると、6月にオープンしたばかりでまだ三ヶ月だそうです。

自慢の鹽燉雞(塩蒸し鶏)が神々しいです。案外食べるところは少なく、旨味が凝縮されています。

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これは翌日昼の宴会で出されるというフカヒレ。7,000円コースで出せるよと言われました。どうやら中華街の大師匠主催の宴会のようです。

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我々は、まずお試しでスタート。

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いきなり米から炊いてくれるハムユイ肉餅ボウチャイハン 鹹魚肉餅煲仔飯  素晴らしい香りです。お店のお姉さんは、日本人には積極的には勧めませんでした。そのくらい香りが立っています。

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こちらは臘腸雞肉煲仔飯 鶏肉の火の通し方が完璧です。味も薄味で、高級店系のそれですね。最近広東料理の源流を探っていたせいで、甘くないことに少し不満を感じます。甘さ控えめのほうが日本人向けなのですが、あのダサい古い味付けも捨てがたくなってきた。。。

 

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厨房内のスープがむちゃくちゃ美味しそうだったので、ワンタンを追加注文です。これも素晴らしいお味でした。

 

ipadからの更新がしんどくてブログ放置してました。生活でいろいろあり、新店舗開拓が全然できてなくて飽きていたのが一番の原因です。最近はベトナムに行くことが多く、面白いネタが結構溜まったので書いて行こうと思います。

今回書いてみたけれど、写真のアップがやはり制限あってめんどくさいですね。いい写真が上げられない。と思ったらphp.iniをいじると制約が外れました。やっぱりPCじゃないと更新は難しいですが、少しづつ復帰します。