台風の直撃を食らいながら高雄へ

  今日は停滞決定です。気圧計は970hpa、高度計は340mをさしています。ものすごい雨で前が見えないほどです。そもそも部屋に窓が無いのですが。。。。

 昼になって、少し小ぶりになったところで表に出たら、家族経営のお店は結構開いていました。北京料理が気になったのですが麻豆腐は無いだろうなー。と、コンビニでビールとポテチを買って篭城の準備を決め込んだのですが、台湾新幹線が7時から動くということで高雄まで行くことになりました。

 春子さんの荷物もちで高雄まで、駅から地下鉄に乗り換え、タクシーで市の中心部にある春子さんのおねえさんの家に向かいます。台湾語はまったくわかりません。荷物を置かせていただいて、近所にある六合夜市で腹ごしらえです。ちょうど料理が少ないタイミングだったらしく、食べ終わった直後に香腸が出てきてちょっと悲しかった。。。もちろんおいしかったです。

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このあたり、美容室が密集しています。こんなに客がいるのかと思うほどの密集振りです。

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夜は、春子さんのおばさんの家に泊めてもらいます。台湾の民家どまりというすごい体験です。

お寺参り

  その後お供え物の果物を買ってから案内された林さんの家、ふつうの3階建てのおうちです。入るとすぐ居間になっていて、孫たちが遊んでいます。

 3階に通されました。部屋の中に祭壇がしつらえてあり、九天大聖母を祭ってある祭壇には仏教道教のいろいろな神様仏様が祭ってあり、インドの仏教と土着の神様が融合してできた宗教なんだなと思いました。さらに大乗仏教の日本では願い事を直接お願いするようなことは基本的にありませんが、こちらでは小乗仏教の影響が強いのか何かにつけて神様にお参りして占ってもらうそうです

 もちろん、私も将来のことを占ってもらってきました。お祈り、お願いのあと儀式を行ってくれる坊さんに憑依がおきて、神託が降ります。お礼に紙のお金を燃やしてささげます。一応学者の家の出なので、こういうシャーマニズム的なことからは程遠いのですが、民俗学的な見地からも非常に興味深いなあと思いました。儀式を執り行ってくれた住職の息子さんはアメリカ留学を経験し、今は企業のマネージャーをしているということです。台湾は古代東方文化と現代文化の十字路だと思いました。

 ご本尊様は、お参りに行った人だけの特典ということで 今回は写真なしです。

 その後、林さんと日本語で話しました。台湾の本省人の老人は日本語が本当にうまいので、びっくりしました。話は大陸問題に関してです。親戚の犠牲のもと、共産党の本質を身にしみて知っていることにに、ちょっとぞっとするものがありました。両岸問題は大陸側の人の本性が変わらない限り解決しない気がしました。いまのままでいるのが一番よい、そう感じます。

 唯物主義の大陸 宗教が根付いている台湾。はたから見ると似たようで、実際に話してみると気質はぜんぜん違うものです。林さんは客家語を話すので、おそらく大陸から渡ってきた人の末裔だと思うのですが、台湾本省人は照葉樹林文化の農耕民族であると思いました。いわゆる中原起源の中国人とは考え方が根本的に異なります。

餃子とスープと肉団子と

 夜は今回のたびの主目的 龍澤のお寺さん、林さんのところに行きます。わざわざ台風のなか台北まで車で送り迎えしてくれました。

 まずは腹ごしらえで、美味しい餃子をご馳走になりました。こんなかんじ。

 モツのスープ あまり臭みがなく美味しく仕上がっていました。

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肉団子スープ 小さなセロリが入っていて、すごく香りがよく美味しく仕上がっていました。

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餃子 台湾風なので、中の野菜はちょっとわかりません。もちろん皮は包みたてなのでつるつる入って美味しかった。黒酢で食べたのですが、ちょっとソースのような風味があり、一瞬間違えたかと思いました。

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たぶん、豚の顔 顔もぶたみみみたいに おいしくいただきます。 

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