大隠酒食@永康街で台湾料理

こちら、ガイド桂小姐のお友達おすすめのお店。永康街でも一番奥の奥で人通りのすくないあたりにあります。

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大隠酒食

http://www.ipeen.com.tw/shop/41082

基本的にこちらは家庭料理っぽい味付けで、ハレの味ではないそうです。盛り付けも家庭っぽいですね。材料の滋味がわかるような味付けで、ほっとします。化学調味料もそんなに強くないみたいで、気がつきませんでした。

前菜

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前菜 昆布のあえもの

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台湾ハマグリの台湾バジル炒め。

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油飯、だったか。肉そぼろをまぜまぜして戴きます。

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鶏肉の煮物

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ニラの干し小エビ炒め

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魚の蒸し物。なんか変な名前だったのですが、わすれてしまいました。ゼラチンたっぷりでした。

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あさりとヘチマの炒め物。実に素朴で控えめな味です。

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中華やアジア飯を食べ慣れてない人には物足りないかもしれません。日本のおそうざいと大してかわらないような味です。毎日のごはんはこういうところに落ち着くんですね。

りょこ

Aさまが鹿港ふらふら♪

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鉄道ノリノリのAさまBさま、ガイドの桂小姐の我々3人凸凹ツアー。北京時代のW嬢ツアーを彷彿とさせます。

さらに台湾の神様にお参りしているせいか、旅は順調そのもの。鹿港駅に予定通り4時頃到着です。もちろん列車で来たかったのですが、すでに台糖鉄道は廃線になっており、タクシーでこの駅の跡にやってきました。廃線マニアの心をビシビシと締め付ける景色です。

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ここは台湾が開ける前に福建人たちが入植した町なので、古い風格のある建物や狭い道など、ちょっとした歴史観光地となっています。日本の川越あたりとちがうのは、若い人達でいっぱいです。

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野生の力を見せつけている猫がいたり

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野生の力を捨てて丸くなっている猫がいたり。のどかな小さい町です。

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此の街は川に面した港町です。港町にはかならずあるのが航海の神様、媽祖の廟。ここからそう遠くない北港という町に媽祖廟の総本山があり、そちらも川沿いです。

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こちらの名物からすみ。いままで買ってた値段よりさらに安かったので、宴会用に買ってみました。5月の宴会でお出しします。

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そして、軒先のこの干物。なんだろうと思ったら、豚の皮だそうです。

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おじさんに話を聞いたら、油であげたものを一本まるごとくれました。太っ腹!そのままかじっても美味しいというのでかじってみたら、たしかに美味しかったです。おかゆやスープなんかにいれるのでしょうか? 実に奥が深い旅行です。

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溪湖糖廠の蒸気機関車に乗ってきました

折り返し点での入れ替えシーン

Aさま台湾ツアーの最大の目的は蒸気機関車にのることです。彰化の機関庫からタクシー500元(1500園)でやってきました。結構距離があるので、タクシーを素直にお願いした方がいいでしょう。蒸気は11時と14時の2回走ります。

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乗り心地はどってことありませんが、農村の風に吹かれながら平原を往く機関車に引かれるという経験は、どんな大人も子供の心に引き戻してしまいます。

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鐵分に激しく反応するAさま

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近くからみると大迫力ですが。。。。

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横から見ると、そのまんまメルクリンのスターターセットに入ってた機関車です。

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運転手さんはとってもフレンドリー。子どもたちのアイドルです。

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桂小姐、AさまBさまの凸凹ツアー最大の山場でした。良い友人とこうして旅するのはなんとも素晴らしい思い出です。日本に閉じこもる仕事中毒をやめて本当に良かったと、台湾の空と畑を眺めながら考えていました。傍目から見ると機関車にかぶりつきだったようですが。。。。