鉄道ノリノリのAさまBさま、ガイドの桂小姐の我々3人凸凹ツアー。北京時代のW嬢ツアーを彷彿とさせます。
さらに台湾の神様にお参りしているせいか、旅は順調そのもの。鹿港駅に予定通り4時頃到着です。もちろん列車で来たかったのですが、すでに台糖鉄道は廃線になっており、タクシーでこの駅の跡にやってきました。廃線マニアの心をビシビシと締め付ける景色です。
ここは台湾が開ける前に福建人たちが入植した町なので、古い風格のある建物や狭い道など、ちょっとした歴史観光地となっています。日本の川越あたりとちがうのは、若い人達でいっぱいです。
野生の力を見せつけている猫がいたり
野生の力を捨てて丸くなっている猫がいたり。のどかな小さい町です。
此の街は川に面した港町です。港町にはかならずあるのが航海の神様、媽祖の廟。ここからそう遠くない北港という町に媽祖廟の総本山があり、そちらも川沿いです。
こちらの名物からすみ。いままで買ってた値段よりさらに安かったので、宴会用に買ってみました。5月の宴会でお出しします。
そして、軒先のこの干物。なんだろうと思ったら、豚の皮だそうです。
おじさんに話を聞いたら、油であげたものを一本まるごとくれました。太っ腹!そのままかじっても美味しいというのでかじってみたら、たしかに美味しかったです。おかゆやスープなんかにいれるのでしょうか? 実に奥が深い旅行です。