フェラーリを見るなら六本木かとおもっていました。が、パリは次元が違いました。
五つ星ホテルの前の路駐です。アラブの金持ちがいっぱいいるのでしょうか。大金持ちはアラブ人、小金持ちは中国人な感じを受けました。
どっかのモーターショーよりも面白いかもしれません。
パリでは美味しいものを食べたかったのですが、実際どこにいったらいいのかわかりませんでした。ホテルのすぐ裏手に「ピエール ガニュエール」があるんですが、三ヶ月前予約必須のうえお値段も相当になります。
セーヌ川下りを楽しんで、嫁の直感で飛び込んだのがこちら。場所が素晴らしいところで、お客は高給取りビジネスマンや、ちっとお金持ちっぽいお年寄りなどばかり。
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お値段お高めでびっくり。カードの請求書は見ないことにしてオーダーしました。魚料理なのでワインもシャブリです。この国は何事も値段に正直で、安いものを頼むとお金をドブにすてることになります。
パスタが3000円ってどーよ、と思いますが、このハマグリのリングイーネはものすごい美味しかった。。。。このハマグリの味はありえないほどのおいしさです。これは我が家のレシピに追加です。
嫁の頼んだタラのポワレ。短調な味になりがちなこの皿も、ソースの出来の良さと途中で投入のオリーブオイルのおかげで最後まで飽きず。
そして、その後ケーキでも食べに別の場所と思ったのですが、日本とちがってケーキ屋にイートインが無いんですね。喫茶店もなく、カフェという名の飲み屋が主です。だったら、このレベルの味の店ならそのままお茶もしちゃえと、デザートに突入です。
濃厚なチョコレートケーキ
フルーツタルトにベリーがたっぷり。
お値段からすれば正直いって、日本のお気に入りのフランス料理屋で食べたほうが内容も上だとは思いますが、雰囲気のいいパリで気楽に入っておいしいものが食べられたというのがなにより嬉しく思い出になりました。
パリは旧植民地系のアラブ系料理とかもいっぱいあって、こっちは相当おいしそうでした。
フランスは食いしん坊の国です。しかし外国人には敷居が高い。ここは北京のルームメイトの君明におまかせです。夏の夕暮れは明るく、レストランも道路まで貼り出して営業中です。道路沿いは埃っぽい気がするのですが、この旧市街は車がはいってこれないので排ガスの匂いもなく、街まるごとがオープンガーデンのような感じです。料理の注文が中国語でできる(!)ので、いろいろおいしいものを狙い撃ちできました。
法國是個美食家的天堂,可是對外國人來說很難訂菜。我借北京同屋的幫助,所以吃的東西都沒錯。歐洲的旁晚天很亮,路上沒有車子,好像街上就是花園,感覺真好。
到着当日は到着がおそくなったため、遅めのスタート。レストランは12時まで営業です。
フォアグラです。やっぱりコレを食べないと。味は日本人の好みではありません(笑)ワインを飲む人むけですね。
肉の冷製。4人分の料理をみんなちょとずつ食べさせていただきました。このルッコラソース?きれいです。
ポーチドエッグが乗ったサラダ。
このあたりの名物?ガスパッチョです。ルームメイトのjulienが毎日北京で作ってました。さっぱり味で美味しい。
地元の豚のロースト ベリーソース味。日本ではお目にかかれない味付けです。甘くてしょっぱい。この地方の材料で作るとこういう味になるんですね。太陽を感じる味でした。
こちらも豚肉ですが、ハチミツっぽい甘みのソースです。
魚のポワレ タルタルソース
鮭の冷製
翌日です。次のレストランいきましょう。
こちらは昨日のレストランよりも更に良かった。まずはPastisで乾杯。北京の家の定番でした。外国人がPastisなんか頼むのかと、お店の人がびっくり。
ヤギのチーズ春巻き。上にイワシのソテーとクルトン。これ最高。京都伝統野菜の水菜はこちらフランスでもポピュラーになっているようです。
海老の前菜だったかな?ぷりぷりでした。
海老のロースト。材料の味そのままで勝負です。すばらしい。
julienの頼んだタルタルステーキ。
牛肉の茸添え。これ大当たり。
現地ガイドがいる旅にハズレはありません。最高でした。