毎日四川の地震のニュースで釘付けです。そんなことをしていると、できる限りの応援をしたくなります。簡単にできる応援ということで四川料理を食べに行きました。場所は歌舞伎町。
看板のセンスが超大陸っぽいダサダサ加減で、もうこの段階で期待いっぱいです。
料理の内容も期待にたがわぬものでした。北京であれば上位にランクされる味でしょう。
セロリのサラダ さっぱりしておいしいです。
拉皮の冷製ごまだれ
東北料理でよく使う料理ですが、ゴマだれになると更においしい。
麻婆豆腐
最近、北京の四川省食堂の麻婆豆腐が恋しくてたまりません。ここの味付けは、本場の味でした。これで豆腐がもっと硬くて、山椒の量が2倍あればばっちりです。日本人が食べる限界の風味になっていましたが、もしかしてお願いすれば味を調整してくれるかも知れません。
干煸四季豆
これは豆が冷凍だったため、いまいちでした。
麻辣肥腸
ここで使われる唐辛子は、見るからに四川のもの。超地元っぽい味で満足です。
キヌガサタケのスープ煮
私の愛するキヌガサタケ。ひさびさにお目にかかりました。なかなかいい味だしています。
擔擔面
この味付けは本物でした。すっぱい野菜の味も出ていて、北京の新川面館の味とまったく同じです。麺は日本の麺なので食感が違うのですが、久々にこの味にめぐり合えました。
白きくらげのデザート
さいごにデザート。量もいっぱいで大満足でした。
今日は3人 ビール7杯で12000円。
酒の件、本当に残念!よもやこんな結果になるとは思いもしませんでした。
にしても。これはありがたいニュース。
帰国してもあの味が楽しめる場所はそう多くはないかも。
最近、私も建国門の四川省食堂には行っていません。
誰か日本から来れば連れて行くんですけどねー。
このあいだのバイトの時は「北京ダック」というリクエストのため
全聚徳に行かざるをえず……。