車に乗せられ、そのまま走ること2時間。途中でお供えの果物を買ってたどりついたのが仙山という、客家の聖地です、日本でいえば高野山とか比叡山みたいなところ。いつも私を拉致する坊さんはここの住職です。
http://www.taipeinavi.com/tour/270/
台湾ではパワースポットとしてちょっとした有名ポイントです。各地から道教の信者がやってきて、トランス状態になっています。
お参りの仕方も台湾独得です。こちらでは霊験あらたかな水をいただくのですが、水をくんでから瓶の蓋を開けた状態でお祈りをし、力をいれてもらってから持ち帰ります。神様の許可がでるまでお祈りを何度もやり直します。わたし始めてきた時は30分くらいの罰ゲーム的なお祈りをしましたが、最近はほぼ一発でお許しがでます。
そしてその後、坊さん自宅にある祭壇に移動します。先日まで製造業のマネージャーをしていた長男が坊主になっており、今日はお休みの日なのに特別に祭壇の儀式が執り行われました。ちなみにお供え物は日本の米が喜ばれます。果物は食い飽きているようです(笑)
こちらのご利益ですが、かなり現実化します。いい意味悪い意味両方あり、しっかりとお仕置きが下るので半端な気持ちの人にはオススメしません。