今日は夕方一人飯。独身男のために飯を作る気力もなく、外に食べに出ることにしました。せっかく色気の無い男2人なので、色気の無い店ということで天龍菜館へGO。
香港の路地裏店そのままのこの店、じいさん一人でやってる店です。いったいいつからあるんだろ(50年という噂あり)。インターネットで検索すると、いろいろ伝説が出てくる店です。中華街のコックのための店という、日本最強の広東料理店です。
おじいさん、何があるの?と聞いて決めたメニュー。まずはユリの花と木耳と鶏肉の煮込み。鶏肉はダシでしかありません。きくらげにスープが吸い込まれていて、むっちゃくちゃうまいです。特盛だったのですが、がつがつ食べてしまいました。
黒酢酢豚、酢の味付けが絶妙です。揚げ物なのですこしさめていました。じいさん御歳80を過ぎているという話なので、力が要る揚げ物炒め物は煮込み系に比べると少々おちます(でも、うまいですよ)
すっぽん薬膳スープ。鳥、豚、冬瓜などが入っています。しみじみ来る味わいです。薬の味はしますが、じつにウマイ。体があったまります。調子があがってきました。
最後に、鹹魚(ハムユイ)チャーハン 。この素朴な塩味がたまりません。
おみやげに、ちまきとシュウマイをゲットしました。年末年始に食べましょう。
風邪引く前より元気になりましたか、これだけおいしいもの食べたら((笑))
deepな店だね。おいしそう