今日は生まれて初めての京劇体験です。北京に住んでたのに、ちょっと経済的な理由で見に来る機会がありませんでした。チケットあんがいやすいんですね。
今日は北京京劇院創設30周年の記念公演で、豪華メンバーで上演のようです。譚さんという俳優一族のおじいさん、息子、孫の三人が孔明を演じるという趣向。
まずは紹介、 左から馬謖 馬岱、超雲、王平
息子の譚考曾が演じる孔明登場
街亭の山の上で、判断を誤る馬謖、止める王平
張郃に討たれる 馬謖、王平
空城の計をやむなく行う。孫の譚正岩が演じる孔明、老兵
突入を主張する張郃、考え抜いて撤兵を指示する司馬懿仲達
軍律に照らし、やむなく馬謖を斬るが心が揺れる。祖父の譚元寿が演じる孔明
三代がそろってのカーテンコール。じつに素晴らしい舞台でした。中国語わかるし、原作のストーリーはよく知っているので非常に楽しめました。自分の歴史になる舞台観劇でした。
この孫、うちの同僚の知り合いです。というか、猛烈なファンらしく、
彼女を通せば直接会うことも可能だったかも……。いや、マジで。